【帰国高校受験2025年最新版】首都圏の帰国子女入れ高校45校の受験者数と倍率を徹底比較

    ※一部PRが含まれます

    ※この記事は以前、メルマガ登録者様にだけこっそり教える期間限定で公開していた記事を、最新版にリニューアル・加筆して一般公開したものです。

    以前「首都圏の帰国子女入れ中学75校」を紹介しましたが、そこでたくさんの質問をいただきました。

    中高一貫校だけど高校での入学を受け入れているところってあるの?

    中学受験はしないで公立中学で塾に行って勉強しながら、高校で帰国子女枠を使ったほうがいいんじゃない?

    ウチの場合、ちょうど3歳差だったので、下の子は中学受験、上の子は高校受験で帰国しました。

    実際は、帰国子女枠があって高校受験できる大学付属の高校を探したのですが、これがなかなか見つからなくて…

    結構苦労した経験があるので、これも一気にまとめてしまおうと思います。

    ※すべての帰国子女受け入れ校を網羅しているわけではありません。

    参考にしたのは、「海外・帰国生のためのスクールガイドBiblos2022」「海外・帰国生のためのスクールガイドBiblos2023」「帰国生のための学校案内2024」「帰国生のための学校案内2025」「首都圏高校受験案内」がメインです。

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    目次

    帰国子女を多く受け入れている高校の比較

    学校

    前回のメルマガ特典でご紹介した学校は75校でした。

    その中で、44校が「中高一貫教育のため高校での受け入れはしていない」もしくは「帰国子女枠を設けていない」学校でした。

    また、中高一貫校ではない「帰国子女受け入れ高校」もあります。

    帰国生に人気のICUHSもその一つです。

    実は、年々中高一貫校の「高校からの受け入れ校」は減ってきています。

    そこで、ウチのように兄弟姉妹で同じ学校に入れたいけど、中学も高校も受け入れてくれる学校を探している方。

    また、帰国高校受験をする予定の方のために、一覧表を作りました。

    同じ学校を、中学受験したときの偏差値・倍率、高校受験したときの偏差値・倍率を比べてみてください。

    ちなみに、今回ご紹介している学校のほとんどは、「帰国後2年以内」であれば帰国子女枠を利用できるという条件が付いています。

    一部3年以内といった学校も存在しますが、ほぼ2年が基本だと思っていてください。

    なので、小学生のうちに帰国するのであれば、中学受験を検討してみてくださいね。

    帰国時期が決まっていないとか、ウチみたく、受験で母子帰国をするか、それともご主人の帰任命令を待つか、で迷っている場合は、下記の表を参考にしてみてください。

    国公立

    ※偏差値はみんなの高校情報から引用しています。

    スクロールできます
    学校名 中学
    偏差値
    2024
    合格者/受験者
    高校
    偏差値
    編入2024
    合格者/受験者
    倍率2023
    合格者数/受験者数
    倍率
    筑波大付属駒場73一般のみ77×3/13.06/16.0
    筑波大付属77×3/51.71/11.0
    東京学芸大付属7530/421.428/451.6
    筑波大付属坂戸5718/301.79/111.2
    東京都立国際高684月44/58
    9月7/7
    1.3
    1.0
    4月44/55
    9月6/7
    1.3
    1.2
    三田664月18/20
    9月2/5
    1.1
    2.5
    4月17/17
    9月1/1
    1.0
    1.0
    編入△は欠員があるときのみ募集

    国公立の場合、中高一貫校はほとんどありません。

    また、東京、神奈川、千葉、埼玉の公立校も複数帰国子女受け入れ校はありますが、受験者数1人2人くらいの小人数がほとんどでした。

    私立中高一貫校

    スクロールできます
    中学
    偏差値
    2024
    合格者数/受験者数
    高校
    偏差値
    編入2024
    合格者数/受験者数
    倍率2023
    合格者数/受験者数

    倍率
    青山学院64一般のみ71×53/1643.168/1652.4
    江戸川女子41-4820/2564-6719/241.318/221.2
    かえつ有明44-49222/3535718/462.622/572.6
    啓明学園36-4111/125321/241.115/151.0
    工学院大学付属4115/2256-6026/331.326/331.3
    佼成学園35-4642/4362-6531/311.027/271.0
    淑徳48-548/1157-6918/211.229/331.1
    順天49-534/559-6320/231.214/161.1
    聖学院4610/15584/51.33/41.3
    成蹊50-5219/326833/571.731/612.0
    青陵49-5593/1996392/1461.823/441.9
    中央大学付属618/2469×21/582.830/852.8
    広尾学園59/64104/33669-7045/871.931/912.9
    富士見丘3128/2957-6039/401.034/341.0
    文化学園大学杉並37/4069/7553-6565/811.254/691.3
    宝仙学園数理インター39-4550/6145-6495/971.063/721.1
    早稲田大学係属早稲田実業学校690/575×12/36311/484.4
    鎌倉学園577/306742/431.024/241.0
    慶応義塾湘南藤沢60-6541/10975×42/1333.247/1242.6
    日本大学46-5235/5865-66×15/211.418/261.4
    法政大学第二56-5726/4669×3/937/162.3
    横浜女学院40-5313/13552/21.03/31.0
    桐光学園41-4937/646819/341.818/291.6
    渋谷教育学園幕張69-7034/1487419/402.116/362.3
    市川58-6476/1647340/661.741/621.5
    芝浦工業大学柏53-589/9699/91.08/101.3
    専修大学松戸633/561-71×17/221.35/163.2
    麗澤593/1263-674/102.53/103.3
    栄東66-698/177260/731.244/511.2
    茗渓学園49-5122/586641/481.248/671.4
    グレーは共学、青は男子校、ピンクは女子高
    四谷大塚偏差値

    私立高校

    スクロールできます
    学校名 偏差値編入2024
    合格者数/受験者数
    倍率2023
    合格者数/受験者数
    倍率
    関東国際52-558/91.19/91.0
    国際基督教大学付属71234/5012.1227/4642.0
    中央大学杉並69×48/1212.555/1412.6
    法政大学国際67-6836/732.033/641.9
    早稲田大学本庄75×80/2583.285/2432.9
    土浦日本大学49-67188/2031.1130/1401.1
    慶應義塾75×33/752.324/522.2
    慶應義塾志木75×24/612.522/532.4
    慶應義塾女子76×16/392.417/422.5
    編入△は欠員があるときのみ募集

    私立高校はさすがの高偏差値学校が多いですね!

    中学と高校の偏差値の違い

    勉強する子供

    比べてみると、高校のほうが受験者数が減っていますが、実はそれほど倍率は大きく変わっていません

    傾向として、子どもの年齢が高くなるほど海外子女・帰国子女の人数が少なくなってきているので、受験者数も減っているからです。

    文部科学省公式サイトより抜粋

    問題は、偏差値。

    かなり大きく上がっているのがわかりますよね。

    なぜこんなにも偏差値が上がるのかというと、「中学受験をする人数(母数)が少ないから」なんです。

    高校受験はほぼすべての人が受験するのに対して、中学受験って「中学受験をするために勉強をしてきた子」しか受験しないんですよ。

    ということは、中学受験の母体となる子たちは、学力の高い子の集団といいう訳です。

    全員がそれなりの点数を取るので、平均点が高くなり、偏差値の数値は低くなります。

    なので、偏差値40台といえども、「とても賢い子集団のなかでの平均よりちょっと下」っていうことなので、全然油断できません。

    それに比べて、高校生ってほぼ全員受験しますよね。

    なので、いろんな学力の子がたくさんいるんです。

    中3の子ほぼすべてが受験するので、勉強ができる子もいれば、全然できない子もいる。

    そうなると、必然的に平均点が下がるので、偏差値に差ができてくるんです。

    勉強ができて高得点を取れた子がたくさんいる学校は、偏差値の高い学校になるという仕組みです。

    いろんな学力の子がいる集団なので、その中の平均(偏差値50)を取る子は、だいたい平日2〜3時間・休日だと5時間ほど勉強しているみたいです。(Googleで調べてみました)

    さて、みなさんのお子さんは、平日3時間、休日5時間を「日本の学校の」勉強時間にあてていますか?

    海外の現地校に通っているお子さんであれば、もっとやらなければ日本の子たちの平均勉強時間に到底追いつかないです。

    日本の子どもたちは、学校で勉強をしている+家庭学習の学習量です。

    現地校での英語の授業も英語の宿題も、とても大切ですが「日本で中学受験・高校受験」をするのなら、やっぱり日本の勉強をしないといけないんです。

    海外で通信教育をするなら、海外受講に向いている通信教育を使ってください。

    中学受験・高校受験、どっちがいいの?

    子どもの学習

    もし、帰国時期が決まっていない、中学受験で帰国するか高校受験で帰国するかを迷っているなら…

    小学生のうちに帰国するのであれば、私は中学受験をしたほうがいいと思います。

    公立中学で、ABCのアルファベットや簡単な挨拶から習うことを考えたら…かなりもったいない気がしちゃいます。

    受験をするために母子帰国するか、それとも夫の帰任を待つのか…悩んでいるなら、

    • 行きたい高校が帰国子女を受け入れている
    • 行きたい高校に特別推薦枠や語学資格優遇がある
    • 行きたい高校の授業が習熟度別になっている(英語・数学のみでもOK)
    • 行きたい高校が大学付属、もしくは推薦制度を利用できる

    ここら辺を調べてみてください。

    もし、行きたい高校が帰国子女を受け入れていない学校だった場合、母子帰国で中学受験をしたほうが楽なんじゃないかな、と思います。

    また、帰国子女枠が少なく一般受験するほうが通りやすい学校もあるので、一般受験をする準備は必ずしておきましょう。

    子女枠、一般、前期後期など、複数受験することができる学校もありますし、複数受験することで優遇される学校もあるので、まず希望の高校が見つかったら学校見学に行きましょう!

    また公立校は地域密着だったり学費の面でもかなり魅力的です。

    ただ、高校受験のために塾や家庭教師をつけるのであれば、私立とそれほど大きく変わらないんじゃないかな、と思います。

    これは一度、ファイナンシャルプランナーに相談するのが安心です。

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    素人の私たちが考えるより、プロに相談したほうが正しい判断をしてくれます。
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    ちなみに、中高一貫校だけど高校からの入学の場合、内部生と外部性(高校受験組)で馴染めないとかの問題があるかというと、絶対とは言えませんがほとんど無いと思います。

    もちろん最初は慣れてる子と慣れていない子で差があるかもしれませんが、徐々にその差は埋まっていくと思います。

    【偏差値を上げる第一段階】まずは学習の抜けを見つけよう

    勉強中

    海外子女・帰国子女が例えば一時帰国中に全国統一模試などを受けた場合、偏差値の低さにびっくりするかもしれません。

    うちの子は、中国では進学塾に通っていたので、それなりの偏差値を取れていましたが、

    アメリカに行って塾にもいかず受験勉強も、日本の通信教育さえもまともにやらなかったら、30台後半まで下がってしまいました…

    なぜこれほど偏差値が下がってしまったかというと、基礎が全くできていなかったからなんです。

    習っていないところがたくさんあったので、基礎もできていなければ積み上げも全くできていな状況でした。

    アメリカでは現地校に通っていて、補習校は週1回、小学生のうちは国語と算数だけだったので、普通に勉強不足です。

    この、学習の抜けを見つけてしっかり補うだけで、偏差値は平均値までは上がるはずです。

    ただ、この学習の抜けを見つけるのが難しい…

    例えば、割り算のひっ算が苦手な場合、そもそも割り算が苦手→掛け算のひっ算が苦手→数の繰り上がりと繰り下がりがしっかり理解できていない。

    というように、学年を超えて苦手箇所を見つける必要があります。

    すらら勉強の遅れ
    公式サイトより

    特に、現地校に通っている子の場合、「英語では習ったんだけど、日本語でどういうかわからない」ということもとても多いです。

    本当に簡単なことなのに、日本語で習っていないので結びつかないんですよね…

    それを探し出すには、AIの力を借りるしかありません。

    私が一番おすすめしたいのは、通信教育のです。

    すららの場合、小学1年生から小学6年生まで、何学年でも振り返り先取り学習が可能な「無学年学習」を採用しています。

    最初に、学力診断テストを受けて「どこが苦手なのか」学習の抜けをチェックしてくれます。

    それをふまえて、すららコーチ(全国にいる塾講師など)が、学習計画を立ててくれるので、AIと人の手両方で海外子女・帰国子女をサポートしてくれます。

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