はじめまして。
「帰国子女ラボ」を運営している宮本知佳(みやもと ともか/Tomoka)です。
このページでは、
- 私がどんな経験をしてきたのか
- なぜこのサイトを作ったのか
- どんなスタンスで情報を発信しているのか
を、少し詳しめに紹介します。
「この人が書いているなら、とりあえず信頼して読んでみようかな」と思ってもらえたらうれしいです。
このサイトを信頼してもらいたい理由


私は「教育の専門家」でも「塾関係者」でもありません。
ただの、少し前まで海外で子育てと受験を経験してきた、ふつうの母親です。
それでも、このサイトの情報にある程度の価値があるとしたら、それは次の3つの理由からだと思っています。
- 1つめは、「10年以上の海外駐在+帰国子女子育て」の経験があること。
- 2つめは、実体験した教材に加えて、海外・帰国生家庭でよく利用されるサービスを丁寧に調べ、“使う側の視点”で比較して紹介していること。
- 3つめは、「うちの子がたまたまうまくいった話」ではなく、「情報がなくて困っている“ふつうの帰国生家庭”の役に立つこと」を優先していることです。
ここから、そのあたりをもう少しだけ具体的にお話しします。
運営者プロフィールと家族のこと


- 名前:宮本知佳(みやもと ともか/Tomoka)
- 家族構成:夫、子ども2人(ともに現在は大学生)、犬2匹
- 経歴:ざっくりアラフィフ、専業主婦期間を経て在宅ワーク+ブログ運営
駐在経験は合計で約10年。
- 中国・広東省広州に約5年
- アメリカ・オハイオ州に約5年
という流れで、2人の子どもを連れて暮らしてきました。
子どもたちは、
- 現地校
- インターナショナル校
- 日本人学校(補習校)
など、さまざまな学校を経験し、その後は「帰国子女が多い私立中高一貫校」から「英語系の日本国内大学」へと進学しました。
ブログでは具体的な学校名までは出していませんが、
「いわゆる最難関だけではなく、“ちょうどいいライン”の学校をどう選ぶか」をずっと考え続けてきたタイプの帰国子女ママです。
情報ゼロからの海外生活で痛感した「情報のなさ」


最初の駐在は2004年。
下の子はまだ0歳、上の子は4歳でした。
当時はまだガラケー時代で、今のようにスマホで何でも調べられる時代ではありませんでした。
知り合いもいない、言葉もわからない中国での生活は、正直かなりハードモードでした。
・子どもの予防接種はどうする?
・現地校と日本人学校、どう組み合わせればいい?
・日本語をどうやって維持する?
毎日インターネットで情報を探しても、「自分が知りたいピンポイントの情報」はほとんど見つからない。
それが、このサイトを作ろうと思った原点です。
その後のアメリカ駐在では、
・現地校での英語習得
・補習校での日本語維持
・日本の学力(特に国語・算数)の遅れ
・帰国子女受験の準備
など、新しい悩みが次々に出てきました。
「英語も、日本語も、中途半端で終わらせたくない」
「せっかく海外で頑張ったのに、帰国後に困る子を減らしたい」
そんな気持ちが、今の「帰国子女ラボ」につながっています。
実際にやってきたことと、このサイトで得意なテーマ


帰国子女ラボでは、「実際に自分たちが経験したこと」「実際に使ってみて良かったもの」を中心に書いています。
たとえば、こんな分野です。
- 海外在住中に使った通信教育・オンライン教材
- 帰国後の学力ギャップ(国語・算数・理科社会)の整え方
- 英語力の維持と、英検・TEAPなどの英語資格との付き合い方
- 帰国子女枠/総合型選抜/一般入試をどう組み合わせるか
- オンライン家庭教師やオンラインスクールの使い分け
通信教育やオンライン教材については、実際にかなりの数を試してきました。
「何をどう組み合わせれば、帰国後にムリなく回るか」という視点で、かなり長い期間、試行錯誤してきた自負があります。
とはいえ、私は塾関係者でも学校関係者でもありません。
あくまで「普通の家庭が、情報不足で後悔しないための“たたき台”」として記事を書いています。
受賞歴などのメディア実績について


ありがたいことに、このブログは以下のようなアワードをいただきました。
どちらも、小さな個人ブログとしては身に余る評価だと感じていますが、帰国生や海外駐在家族が本当に知りたい情報や、実体験ベースで書いた一次情報が評価された結果だと思っています。
これからも、数字や肩書きよりも、「読んだ人の不安がひとつ減る記事」を増やしていきたいと考えています。
このブログで大切にしているスタンス


私は、「上位数名だけが狙う超難関校」だけに向けた情報はあまり書いていません。
もちろん、渋渋・広尾・早慶附属・海外有名大学…などを目指すご家庭もたくさんありますし、そういうルートを選ぶのも素晴らしいことです。
でも、このブログで一番大事にしたいのは、
- “ごく普通の”帰国子女家庭
- 情報が少なくて困っているご家庭
- そこまでハイレベル校は目指さないけれど、「この子に合う進路を見つけたい」ご家庭
の助けになることです。
だからこそ、
・「とりあえずこのラインを知っておけば、情報迷子にならないよ」
・「ここまでは早めに準備しておくとラクだよ」
という“現実的なライン”を、できるだけわかりやすく整理して伝えることを意識しています。
専門家ではないけれど、同じ立場の“少し先を歩いたママ”として


私は、受験や教育のプロではありません。
ただ、「子ども2人と一緒に海外生活と帰国子女受験を走り抜けてきた、少し先輩の駐在ママ」です。
・情報がなくて途方に暮れたこと
・もっと早く知っていればラクだったな…と思うこと
・やって良かったこと、やらなくて良かったこと
そういった経験を、できるだけ正直に、きれいごと抜きで書いていきたいと思っています。
もし、記事の内容に疑問やご意見があれば、「間違っている」「ここが足りない」というご指摘も含めて、大歓迎です。
すべて一人で調べ、一人で書いている個人ブログなので、網羅性という意味では限界があります。
それでも、読者の方からの気づきをもらいながら、少しずつアップデートしていけたらと思っています。
最後に:不安でいっぱいの時に、そっと横に置いてもらえるサイトでありたい


海外生活も、帰国も、受験も、どれも基本的には「一度きり」で、「正解が分からない」ものばかりです。
私も、ずっと不安でした。
今でも、「あのときこうしておけば…」と思うことは正直たくさんあります。
だからこそ、このブログは、完璧なマニュアルではなく
・同じように悩んできた1人の母親がまとめた“現場のメモ”
・情報を集めるときの、最初の足がかり
として使ってもらえたらうれしいです。
これからも、「帰国後の学力・英語・受験・メンタル」をテーマに、少しずつ記事を増やしていきます。
よかったら、ときどき覗きにきてください。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
宮本知佳(Tomoka)
帰国子女ラボ 運営者
