英語ができる理系は最強!帰国子女の理系進学ガイド:おすすめ大学と受験対策【2025年版】

    理系大学アイキャッチ

    ※一部PRが含まれます

    「帰国子女=文系や国際系学部」というイメージ、まだ持っていませんか?

    実は、理系を目指す帰国子女は年々増えています。

    なぜなら—— 英語ができる理系は最強だから

    海外経験で培った英語力に加え、数学や理科で強みを持つ子は、日本の大学入試でも就職でも大きなアドバンテージを手にできます。

    実際、駐在員家庭では理系出身の保護者も多く、子どもが自然と理数系に進むケースは珍しくありません。

    けれどネット上では「帰国子女は文系」という情報ばかりで、不安に感じているご家庭も多いのではないでしょうか。

    この記事では、帰国子女が理系進学を選ぶメリット、理系に強い大学、そして受験対策のポイントをわかりやすく解説します。

    「英語+理系」という最強の組み合わせで、帰国子女だからこそ広がる進路の可能性を一緒に見ていきましょう。

    この記事でわかること
    • 帰国子女が理系進学を選ぶメリット
    • 理系に強いおすすめ大学とその特徴
    • 英語力をどう生かすか+理系で必要な追加準備
    • 実際に使える受験対策の具体例(家庭教師・通信教育・資格など)
    目次

    文系受験と理系受験の違い

    「帰国子女は英語が得意だから、文系や国際系に進むもの」と思っていませんか?

    確かに文系受験では、英語資格(英検・TOEFLなど)が合否を左右するケースが多く、帰国子女に有利な仕組みが整っています。

    一方で理系受験では、英語力だけでは合格できないのが現実。

    数学・理科(物理・化学・生物)でしっかり点数を取る必要があるため、国内生と同じ土俵で戦う部分が大きいのです。

    でも逆に言えば、数学・理科を武器にできればチャンスが広がるのが理系受験。

    文系に比べて帰国子女枠の競争率が低い場合もあり、「英語+理系スキル」の掛け算ができる学生は、入試でも就職でも圧倒的に有利になります。

    英語力は大きな武器。でもそれだけに頼らず、理系科目を強みにすることで、帰国子女の可能性はもっと広がります。

    1. 必要科目の違い

    「何をどこまで勉強するのか」が、文系と理系では少し変わります。

    文系は“読む・書く・覚える”が中心、理系は数学と理科を軸に積み上げる設計

    まずは受ける科目の顔ぶれを把握しておくと、迷いが減ります。

    文系受験

    • 英語・国語・社会が中心
    • 数学は基礎レベル(ⅠA・ⅡB)までで済むことが多い
    • 小論文や面接重視の入試(AO・総合型選抜)が多い

    理系受験

    • 英語・数学・理科が必須
    • 数学は数Ⅲまで必須の大学が多い
    • 理科は「物理・化学・生物」から2科目選択が基本(医学部はほぼ必須)

    2. 学習量の違い

    理系は少しずつの積み上げが効く世界です。

    計算の正確さ、典型問題の手順、記述の型——どれも毎週の小さな前進があとで大きく効いてきます。

    「毎日たくさん」よりも、無理なく続くリズムを先につくるのがおすすめです。

    文系

    • 暗記中心(社会・国語)+読解力・論述力

    理系

    • 計算・論理思考・記述問題の演習量が圧倒的に多い

    特に理系は“積み重ね”が大切。
    途中で止まると戻る手間が増えるので、細く長くが安心です。

    3. 受験戦略の違い

    作戦も少し違います。

    帰国子女は英語だけでは差がつきにくいので、英語は外部検定で早めに終わらせ、数学・理科に時間を振るというやり方が相性の良いご家庭が多い印象です。

    そのうえで、志望校の方式に合わせてどの科目で点を取りにいくかを決めておくと、迷いが減ります。

    文系

    • 英語資格(英検準1・TOEFLなど)で有利に進めやすい

    理系

    • 英語資格は必須レベル、さらに数学・理科でしっかり得点する必要あり
    • 英語は前倒しで“取り切る”:英検2級→準1級を目安に。
    • 必要なら追加:志望校が指定するときだけTEAP/TOEFL帰国タイミングで1回
    • 数理に時間配分:英語が片付いたら、数学(計算精度・記述)+理科(典型問題の手順)へ比重をシフト

    帰国子女は英語で差がつきにくい分、数学・理科の実力が勝負どころになります。

    英語は先に終わらせて、数理で点を積む。

    そのために、早めに「英語資格に強いオンラインスクール」を短期間でいいので利用しましょう。

    4. 将来の進路の違い

    進路は「学部名」だけで決まるわけではありませんが、身につく力の違いで広がり方が少し変わります。

    文系・理系それぞれのよさを踏まえつつ、自分の得意が活きる場面をイメージできると安心です。

    文系

    • 国際関係・経済・経営・法学 など → 商社/金融/外資コンサル/広報・人事 など

    理系

    • 工学・情報・理学・医学 など → 研究開発/エンジニア/医療職/外資メーカー・テック など

    英語ができる理系は、ここで強みがはっきり出ます。

    たとえば——

    • 研究や開発で英語の論文・規格に早くアクセスできる
    • 海外拠点や多国籍チームでの仕様調整・報告がスムーズ
    • 学会発表や製品ドキュメントなど、書く・話すの場面で力を発揮しやすい

    この積み重ねが、選べる道の幅任される仕事の質につながりやすい——そんな実感を持つ意見が多いです。

    だからこそ、英語×理系は将来の選択肢を広げてくれる組み合わせだと考えています。

    出願までの動線

    帰国子女枠があったとしても、英語で差がつきにくい分やはり理数で点数を取る必要があります。

    ただ、一般的な大学受験と同様、海外にいながら個人受験対策をするのは無謀…(経験談)。

    まずは提出条件の確認や、今現在の学年と志望校に必要な資格スコアや学習の進め方などを「帰国子女専門のオンラインスクールの無料相談・無料体験」で確認しましょう。

    STEP
    資料をそろえる(各スクールを比較する準備)

    まずは大学受験のためのオンラインスクールにかかる費用・指導範囲・対応試験の基準を知りましょう。

    複数校比較に便利なオールマイティなで資料請求。

    その資料を手元に持って、他のスクールと比較するのがベスト。

    STEP
    各スクールの無料相談で提出条件を確認・整理

    メガスタの資料を参考にしながら「帰国生専門のオンラインスクール」の無料相談・無料体験で、志望校ごとの「必要スコア/提出書類/締切」を整理。(両方体験するのがおすすめ)


    STEP
    英語資格は早めに準備⇒短期で終わらせる
    • 海外在住が続く:TOEFL(または指定があればIELTS)で先にスコアを取る。
    • 帰国できる見込み:英検を主軸に、帰国時に受験して確定。

    ※ TOEICは試験慣れには○/出願可否は要項で要確認。

    入会金不要ので短期間で準1級目標に。

    STEP
    数学・理科は“どこからやるか”プロに“優先順位”をつけてもらう

    一人で探るより早いので、まず体験でつまずきポイントを洗い出し、その後必要な学習法などのアドバイスをもらうのがおすすめ。

    ⇒コーチングスクールなら
    ⇒理系に強いもおすすめ!

    は、帰国子女専門スクールなので、無料相談・無料体験の時に数理についても質問する。(質問メモを作っておくと便利)

    STEP
    面接・小論文は直前に短期仕上げ

    ダラダラ長期より、集中的に数回 固めた方が仕上がることが多い。言い回しと所作だけ整えると合格力が上がる。
    の無料相談・無料体験の時に面接や小論文についても質問する。(質問メモを作っておくと便利)

    STEP
    寮のある予備校の検討も

    金銭的・時間的余裕があれば、寮のある予備校(代ゼミ河合塾駿台)の検討も。

    STEP
    出願書式・提出順の最終チェック

    年度差が出やすいので、出願直前にもう一度だけ確認。

    ここまで来たら、お願いしているスクールにすべてお任せしましょう!

    英語+理系で差をつける!帰国子女向け理工系大学

    理系の中でも最も王道であり、幅広い進路につながるのが理工系学部です。

    数学・物理・化学を中心にハイレベルな学力が必要ですが、だからこそ 国内生との差を埋めれば大きなチャンス があります。

    特に帰国子女の場合、英語はすでに強み。

    そこに数学・理科をしっかり積み上げれば、一般入試でも、帰国子女枠でも、他の受験生にはない大きな武器となります。

    さらに理工系学部は卒業後の選択肢が非常に広いのも特徴です。

    研究職・エンジニア・メーカー・商社・外資コンサルなど、文系進学よりも英語+理系の掛け算がダイレクトに活きる進路が用意されています。

    「理系に挑戦したいけれど不安」という帰国子女にこそ、理工系はおすすめ。
    英語ができるだけでなく、専門知識を持つ「最強人材」への第一歩になります。

    東京科学大学(Science Tokyo)〔旧・東京工業大学+東京医科歯科大学の統合大学〕

    2024年10月に東京工業大学(東工大)と東京医科歯科大学が統合して誕生した国立の総合理工・医系大学。

    理工×医療を一体で学べる新体制。

    数理・情報・材料からライフサイエンスまで横断でき、グローバル研究にも接続しやすいのが魅力。

    帰国生の英語力を研究発表や共同プロジェクトで活かしやすい環境です。

    入学後のメリット

    • AI・データ・計算機科学×数理の強みを、医歯学系との医工連携に広げやすい(統合効果)。
    • 研究室単位の活動が活発で、英語論文・国際共同研究に触れる機会が多い。
    • 専門を深めつつ、情報・材料・生命・医療の横断がしやすく、学びの“橋渡し”が得意。
    • 進路はソフトウェアエンジニア/データサイエンティスト/研究開発/医療・ヘルスケア関連など幅広い。
    • 英語×数理×実装」の組み合わせが評価されやすく、国内外の大学院・産学連携にも乗りやすい土壌。

    最新の募集要項(公式)>>東京科学大学 募集要項

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    筑波大学 理工学群

    理学(数理・物質)と工学(システム・情報寄り)の“理×工の地続き”で学べるのが強み。

    基礎数理・物理化学を厚く積み、設計・実験・データ解析へ橋をかけやすいカリキュラムです。

    帰国子女にとっては、英語で論文や技術情報に触れてきた経験がレポート・発表・共同プロジェクトで活きやすい環境。

    つくばの研究機関と近接し、学外の研究・産学連携にアクセスしやすいのも魅力です。

    「数理を軸に、工学・情報・材料へ広げたい」タイプと相性が良い学群です。

    入学後のメリット

    • 理工+医療の学際領域で学べる(情報×生命、材料×医療など)
    • 研究室・病院・研究機関との連携が豊富で実課題に触れやすい
    • 英語運用力が、論文読解・国際発表・留学生混在のプロジェクトでそのまま武器に。
    • 進路はメーカーR&D/材料・半導体/エネルギー/ソフト・データ/コンサルなど幅広い。

    最新の募集要項(公式)>>筑波大学 理工学群

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    早稲田大学 理工学部(基幹・創造・先進)

    私立トップクラスの研究・設備に加え、産学連携や外部プロジェクトが活発。

    理工の幅広さと東京立地の強みで、学びと実務の行き来がしやすいのが特長です。

    学内のプロジェクト・インターン導線も太く、学び→研究→実務の移動がスムーズ。

    「数理を軸に、情報・ものづくり・バイオへ広げたい」タイプと相性が良い学部群です。

    入学後のメリット

    • 3学部体制で専攻の組み合わせが柔軟、横断も容易
    • 最先端設備・研究室が豊富で、学部後半からの研究が濃い
    • 進路はソフトウェア/データサイエンス/自動車・電機・半導体R&D/コンサルなど幅広い。
    • 都心立地で長期インターン・共同研究の機会を掴みやすく、学部→大学院→実務のステップを描きやすい。

    最新の募集要項(公式)
    >>早稲田大学 基幹理工学部
    >>早稲田大学 創造理工学部
    >>早稲田大学 先進理工学部

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    慶應大学 理工学部

    数理の基礎を重視しつつ、情報・電気電子・機械・生命などを横断。

    英語での実験レポートや国際プログラムも選びやすく、研究からビジネスまで視野が広がります。

    「情報・数理を軸に、ものづくりやデータ応用まで広げたい」タイプと相性が良い学部です。

    入学後のメリット

    • 基礎の厚み+応用で専門を段階的に深められる
    • 情報・医療・データなど学際領域の研究が豊富
    • 英語科目・留学・国際PJで英語力を実務レベルに伸ばせる
    • 就職はIT・メーカー・コンサルなど強く、大学院進学実績も安定

    最新の募集要項(公式)>>慶應大学 理工学部

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    上智大学 理工学部

    英語に強い上智だからこそ、帰国子女に馴染みやすい理工学部。

    少人数クラスで手厚い指導が特長。

    英語開講や国際プログラムも揃い、帰国生が英語での発信を日常的に行いながら理工の基礎を確実に積めます。

    入学後のメリット

    • 少人数×対話型で実験・演習のサポートが手厚い
    • 英語開講や国際連携科目が取りやすく、英語力を活かせる
    • 情報・物理・化学・機能創造など横断的に選択しやすい
    • 都心立地で企業セミナー・インターンにアクセス良好
    • 進路はソフトウェア/データサイエンス/電機・自動車R&D/化学・素材/コンサルなど幅広い。

    最新の募集要項(公式)>>上智大学 理工学部

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    同志社大学 理工学部

    関西の総合理工。情報・機械・電気電子・化学・数理など専攻の幅が広く、学びを横断しやすいのが特長です。

    京都・京田辺の落ち着いた環境で、研究と実務体験を行き来しながら力を伸ばせます。

    英語科目や国際プログラムも選びやすく、帰国生の強みが活きます。

    入学後のメリット

    • 専攻横断の履修がしやすく、興味の変化に合わせて学びを調整できる
    • 研究室・実験設備が充実。学部後半はPBL/プロジェクトで“成果物”を残しやすい
    • 英語発表・英語科目/留学制度で国際経験を積みやすい
    • メーカー・IT・インフラ・コンサルなど進路の裾野が広く、関西圏の産学連携も活発

    最新の募集要項(公式)>>同志社大学 理工学部/大学院理工学研究科

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    その他理工系大学

    • 東京理科大学(理・工・創域理工):帰国生入学者選抜を明記。書類+面接等で英語資格の提出を評価に活用。東京理科大学
    • 中央大学 理工学部:海外帰国生等入試を実施。方式・提出物が整理されていて比較検討しやすい。 中央大学 特別入試
    • 青山学院大 理工(情報系):ソフト・ネットワーク・データ寄りの科目が取りやすく、都心アクセスも強み。青山学院大学 理工学部
    • 九州大学(理・工ほか):大学として帰国生徒選抜を明示。理工系も対象で、方式詳細は年度要項で確認。 九州大学
    • 北海道大学(理・工等):帰国生専門の名称は年度で変わるが、総合型や国際系ルートで理系進学の導線を確保。最新要項の確認が前提。 北海道大学
    • 千葉大学(理・工):学部は日本語中心+英語開講が比較的多め/大学院は英語学位が充実。帰国生の英語力を活かしやすい。国立大学法人 千葉大学 理学部
    • 横浜国立大学 理工学部:私費留学生向けYGEPなど“海外バックグラウンド”向けの枠組みが整備(帰国生は要件適合の確認を)。 横浜国立大学
    • 豊田工業大学 工学部:帰国生徒入試を明記。英語の扱いなど方式変更の告知も早めに出るので計画が立てやすい。 豊田工業大学

    メモ:このリストは“帰国生として理工系で出願しやすい導線がある大学”を優先して抜粋。

    国公立は学部横断で帰国生選抜を持つところが多い一方、学部ごとの条件差が大きいので、志望学部の最新の募集要項を必ずチェックしてください。

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    AI・データサイエンスに強い!帰国子女向け情報系大学

    ここ数年で急速に人気が高まっているのが「情報系学部」。

    AI・データサイエンス・プログラミングなど、これからの社会に直結する分野を学べることから、理系志望の帰国子女にも注目されています。

    特に帰国子女が強みを発揮できるのは、英語で最新の研究や海外の情報に触れられる点です。

    情報系は世界的なトレンドの変化が早く、英語で文献を読んだり、海外のエンジニアと協働したりする力が大きなアドバンテージになります。

    さらに、情報系学部は入試方式も多様で、AO入試や帰国子女枠で受験できる大学も多いのが特徴。

    「英語資格+基礎数学」で受験できるケースがあるため、他の理系分野に比べて挑戦しやすい側面もあります。

    英語+情報スキルを持つ人材は、今後ますます需要が高まります。
    帰国子女にとって、最も将来性のある進路の一つといえるでしょう。

    慶應大学 SFC(総合政策・環境情報)

    AI・データを「社会の課題解決」に結びつけるのが上手なキャンパス。

    英語での授業や国際プロジェクトが多く、帰国生の強みが日常的に生きます。

    自分の興味を組み合わせて、企画→実装→発信まで一連の流れを実体験しやすい環境です。

    入学後のメリット

    • 横断型カリキュラムでAI/データ×政策・UX・ビジネスを組み合わせやすい
    • プロジェクト/スタジオ中心で、成果物・ポートフォリオを作りやすい
    • 英語開講・海外連携が多く、発表・論文も英語で経験しやすい
    • 主な進路例:データサイエンティスト、PdM/UX、コンサル(戦略・デジタル)、新規事業、外資IT

    最新の募集要項(公式)>>慶應大学SFC(総合政策学部・環境情報学部)

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    東京大学(学部:理学部 情報科学科/工学部 計数工学科・電子情報工学科 ほか)

    数理と計算の土台をしっかり固めてから、AI・最適化・通信へと伸ばしていける体制。

    英語論文や国際発表に触れる機会も多く、研究寄り・実装寄りどちらにも進めます。

    コツコツ型で“基礎から深く”積みたい子と相性が良いです。

    入学後のメリット

    • 数理・計算の土台が強固で、高度なAI/DSにも伸ばしやすい
    • 研究室主導の学びで共同研究・学会の機会が多い
    • 英語での論文読解・発表を学部のうちから経験しやすい
    • 主な進路例:研究職、機械学習エンジニア、SWE、データアーキテクト、大学院進学 など

    最新の募集要項(公式)>>東京大学 理学部情報科学科/大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻

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    大阪大学 基礎工学部 情報科学科

    “数理で支える情報”が持ち味。

    AI・アルゴリズム・数理最適化などを土台から学び、応用分野へ広げていけます。

    関西の産学連携も活発で、研究と実務の行き来がしやすいのが魅力です。

    入学後のメリット

    • 数理×情報の両輪で、AI/データの“仕組み”まで理解できる
    • 研究室・PBLが充実し、学部から成果物・論文に触れやすい
    • 英語科目・海外連携の選択肢があり、国際発表にも接続。帰国子女の強みが活きる。
    • 主な進路例:SWE、データサイエンティスト、アルゴリズム/最適化エンジニア、メーカーDX、大学院進学

    最新の募集要項(公式):〔リンク〕

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    明治大学 総合数理学部/情報コミュニケーション学部

    「数理×データ×情報」(総合数理)と「情報×社会・メディア」(情コミ)を、それぞれ実課題に当てはめて学べるのが魅力。

    Project-Based Learning(プロジェクト型学習:PBL)チームで実際の課題に取り組み、企画→設計→実装→発表までを通して学ぶスタイルが多く、成果物で成長が見えやすいのも安心ポイントです。

    帰国生の“英語で調べて発信”する力も活かしやすいです。

    入学後のメリット

    • データ/数理/情報を現実課題に当てはめる訓練(総合数理)
    • 情報×社会・メディアの交点でDX人材を育成(情コミ)
    • PBL・企業連携で実務に近い経験を積みやすい
    • 主な進路例:SWE/データ職、広告・メディアのデータ分析、プロダクト企画、SI/コンサル、UXリサーチ

    最新の募集要項(公式)
    >>総合数理学部 | 明治大学
    >>情報コミュニケーション学部 | 明治大学

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    立命館大学 情報理工学部

    データサイエンス、AI、セキュリティ、ロボットなど領域が幅広い総合情報学部。

    実装寄りの科目が多く、英語科目・国際プログラムも選択しやすいバランス型です。

    入学後のメリット

    • 領域横断でAI/DS/SE/ロボを行き来しやすい
    • プロジェクト・実験が多く、チーム開発の経験が積める
    • 英語科目・海外プログラムで英語の実務運用を強化
    • 主な進路例:アプリ/インフラSWE、データアナリスト、セキュリティエンジニア、ITコンサル、メーカーICT など

    最新の募集要項(公式)>>立命館大学 情報理工学部 |

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    その他帰国子女向け情報系大学情報系大学

    使い方のヒント:まずは「外部英語検定の扱い」「数Ⅲの必須可否」「提出書類(面接・エッセイ等)」の3点を大学ごとにメモに並べる→EDUBALで提出条件を確認→必要ならTCKで志望理由の言語化、という流れが動きやすいです。

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    医師・医療職を目指す帰国子女におすすめの大学

    医師や薬剤師、看護師などの医療職を目指す帰国子女も少なくありません。

    特に近年は、医療分野においてもグローバルな人材の需要が高まり、「英語ができる医師・医療従事者」は国内外で大きな強みになります。

    ただし、医学部や薬学部は入試のハードルが非常に高いのが現実です。

    数学・理科(物理・化学・生物)の完成度が求められるうえに、大学によっては一般受験に近い条件を課している場合もあります。

    その一方で、帰国子女枠を設けている大学も存在し、英語資格や面接で評価されるケースもあります。

    また、海外経験を活かして国際医療や研究に進む道も広がっているため、挑戦する価値は十分にあります。

    「英語ができる理系は最強」という言葉は、医療分野ではさらに強烈に響きます。

    厳しい道のりだからこそ、計画的に準備して挑戦すれば、大きな可能性が待っています。

    国際医療福祉大学 医学部(成田キャンパス)

    日本初の“国際医学部”として設立。

    6年一貫の医学教育に英語で学ぶ科目が多く組み込まれ、海外の医療・研究とも行き来しやすいカリキュラムが特徴です。

    少人数での学修や実習が多く、早い段階から臨床・研究に触れやすいのも魅力です。

    成田という国際ハブの立地は、海外連携や留学生との学びにも追い風。

    将来の選択肢(臨床・研究・国際医療)を広く持ちやすい医系の選択肢です。

    入学後のメリット

    • 英語で学ぶ医学教育国際連携にアクセスしやすく、帰国子女の強みが活きる。
    • 早期の臨床・研究体験で、将来の進路(臨床医・研究者・国際医療)を具体化しやすい。
    • 成田の立地を活かした海外提携・留学生との学修で、国際医療の現場感を持ちやすい。
    • 少人数・対話型の学びで、英語運用力と日本語での説明力を両方伸ばせる。
    • 卒業後は臨床(国内病院・国際医療)/製薬・医療機器/研究機関など、医系のキャリアを広く選べます。

    最新の募集要項(公式)>>国際医療福祉大学 医学部・成田看護学部・成田保健医療学部

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    東邦大学 医学部

    帰国子女入試を導入している数少ない医学部のひとつ。

    英語力を評価に活かしやすく、海外で学んできた強みをそのまま入試に結びつけやすいのが特徴です。

    基礎から臨床まで一体で学び、学内病院との連携も密。都市圏キャンパスでアクセスが良く、学び⇄臨床の往復がしやすい環境です。

    入学後のメリット

    • 学内病院との強い連携で、早期から臨床現場に触れやすい。
    • 少人数・対話型の指導で、患者説明やチーム医療のコミュニケーション力が伸びる。
    • 英語運用力は、医学英語・最新論文の理解・ケース発表でそのまま武器に。
    • 卒業後は臨床医を中心に、研究・産業医・製薬/医療機器など進路が広い。
    • 都市圏の立地を活かし、学会参加・病院見学・実習先へのアクセスが取りやすい。

    最新の募集要項(公式)>>東邦大学 医学部 |

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    昭和大学 医学部

    首都圏に大学病院を複数持つ医療系に強い私立医。基礎から臨床、チーム医療までを一体で学べるカリキュラムが特徴です。

    帰国生入試を実施する年度があり(方式や名称は年ごとに更新)、海外で培った英語力や学修経験を評価に結びつけやすいのが魅力。

    講義は日本語中心なので、日本語での説明・志望理由の言語化に慣れておくと安心です。

    実習・臨床への導線が太く、“現場で学びたい”タイプと相性が良い印象です。

    入学後のメリット

    • 大学病院ネットワークを活かした実習で、臨床の現場感を早く身につけやすい。
    • 少人数・対話型の指導で、患者説明やチーム医療のコミュニケーション力が伸びる。
    • 英語運用力は、最新論文の理解・症例発表・国際学会でそのまま武器に。
    • 卒業後は臨床医を中心に、研究・産業医・製薬/医療機器など幅広い進路。
    • 都市圏立地で、学会参加・病院見学・実習先の選択など機会にアクセスしやすい。

    最新の募集要項(公式)>>昭和医科大学 医学部

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    慶應義塾大学 薬学部

    医療現場と研究の“両輪”で学べる薬学部。

    信濃町キャンパスを拠点に、薬剤師養成(6年制)と創薬研究志向(4年制)の学びが並走します。

    大学病院や関連医療機関とのつながりが強く、臨床×研究×産業(製薬・医療機器)を見据えた履修がしやすいのが特徴。

    入学後のメリット

    • 臨床×研究×産業の学びが一体で、薬剤師志向・創薬志向どちらにも道を開きやすい。
    • 英語運用力が、論文・国際共同研究・薬事規制文書の読み込み・学会発表でそのまま武器に。
    • 病院・薬局・製薬企業・CRO/CSO・公的機関など、進路の選択肢が広い
    • 首都圏立地と大学病院ネットワークで、実習・見学・インターン機会にアクセスしやすい。
    • 研究室配属・卒研を通じて、臨床課題を研究で解く/研究成果を現場へ戻す往復が経験できる環境です。

    最新の募集要項(公式)>>慶應義塾大学 薬学部・薬学研究科

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    東京理科大学 薬学部

    理科大らしい“理系の厳密さ”で、臨床(薬剤師)と創薬研究の両方を見据えやすい薬学部。

    基礎化学・生化学・薬理の土台をしっかり積み、実習で現場感も育てるカリキュラムです。

    帰国子女にとっては、英語で論文や情報にアクセスしてきた経験が薬学英語・発表でそのまま活きやすい環境。

    都市圏立地で通いやすく、病院・製薬企業との接点を持ちやすいのも安心材料だと感じます。

    入学後のメリット

    • 臨床×研究の両輪:薬剤師養成(6年)と創薬研究(4年)の学びで、自分の志向に合わせて深掘り。
    • 英語運用力が武器に:薬学英語、論文の読み込み、学会・発表で帰国生の強みが活きる。
    • 都市圏の利点:病院実習・企業見学・インターンなど、現場との接点を作りやすい。
    • キャリアの幅:病院・薬局、製薬企業(研究・開発・安全性・薬事)、CRO/CSO、公的機関など出口が広い。
    • 研究室配属で“課題→解決”の循環を経験しやすく、臨床課題を研究で解く/成果を現場へ戻す往復が見えやすい。

    最新の募集要項(公式)>>東京理科大学 薬学部

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    星薬科大学 薬学部

    首都圏の老舗薬科大。

    臨床(薬剤師)と創薬研究の両面を見据えた学びができ、病院・薬局だけでなく製薬企業とのつながりも太いのが特徴です。

    帰国子女入試を実施する年度があり(方式・名称は毎年更新)、海外で培った英語力や学修経験を評価に結びつけやすいのが安心材料。

    入学後のメリット

    • 臨床×研究の両輪で、薬剤師志向/創薬・品質・薬事志向のどちらにも進みやすい。
    • 英語運用力が、論文読解・製薬企業との連携・学会発表でそのまま武器に。
    • 首都圏の立地を活かし、病院実習・企業見学・インターンの機会にアクセスしやすい。
    • 卒業後は病院・薬局・製薬企業(研究/開発/安全性/薬事)・CRO/CSOなど出口が幅広い。
    • 研究室配属や卒研を通じて、臨床課題を研究で解く→成果を現場への往復を体験しやすい。

    最新の募集要項(公式)>>星薬科大学-薬学部

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    筑波大学 生命環境学群・生命地球科学専攻

    生物・地球科学・環境を横断し、フィールドワークと実験・データ解析を行き来できる専攻です。

    分子から生態系、地質・気候まで視野が広く、理系の中でも「自然を科学で読み解く」タイプの子に合います。

    つくばの研究機関との連携が太く、大学外のプロジェクトに触れられる機会も豊富です。

    キャンパスは落ち着いた学修環境で、探究テーマを腰を据えて深めやすいのが魅力です。

    入学後のメリット

    • フィールドワーク×実験×データ解析を往復し、自然科学を立体的に学べる。
    • つくばの研究機関(研究所・国立施設など)との連携機会が多く、学外プロジェクトに触れやすい。
    • 英語運用力は、海外論文のキャッチアップや共同研究・学会発表でそのまま武器に。
    • 進路は研究機関・メーカーR&D・環境コンサル・教育・公務(環境・防災)など幅広い。
    • “自然を科学で説明する力”が履歴に残り、国内外の大学院進学にもつながりやすい。

    最新の募集要項(公式)
    >>筑波大学 生命環境学群
    >>筑波大学 生命環境学群 生命地球科学研究群 生命環境系 生命地球科学研究群

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    同志社大学 生命医科学部

    生命科学×医療工学×データを横断できる学部。

    分子・細胞レベルの基礎研究から、医療機器・再生医療・医薬品開発の応用まで、“いのちの仕組みを解き、社会に役立てる”学びに近いのが特徴です。

    関西圏(京都)という立地で、産学連携や医療現場との接点を持ちやすいのも安心材料です。

    入学後のメリット   

    • 基礎生命科学×医療応用を横断し、再生医療・医療機器・創薬・データバイオなどへ展開しやすい。
    • 英語運用力が、論文読解・学会発表・国際連携プロジェクトでそのまま武器に。
    • 実験・PBL・産学連携が多く、学びが研究や実務に結びつきやすい。
    • 進路は製薬・バイオ・医療機器・病院研究室・公的研究機関・大学院進学など幅広い。
    • 京都という立地を活かし、研究機関や企業との接点(見学・インターン・共同研究)を持ちやすい。

    最新の募集要項(公式)>>同志社大学 生命医科学部

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    名古屋大学 農学部

    生命・食品・環境を一体で学べる総合系の農学部。

    分子から生態系、食品・資源・環境政策まで視野が広く、実験・フィールドワーク・データ解析を往復できるのが特長です。

    東海圏の研究機関・企業とのつながりも太く、学び→研究→社会実装の導線を描きやすい印象です。

    入学後のメリット

    • 生命科学×食品×環境を横断し、分子からフィールドまで立体的に学べる。
    • 研究室・実習が充実し、実験・調査・データ解析の経験が履歴に残りやすい。
    • 英語運用力は、海外論文・共同研究・国際プログラムでそのまま武器に。
    • 進路は食品・飲料/バイオ・素材/環境コンサル/農業・資源関連/公的研究機関/大学院進学など幅広い。
    • 産学連携や地域連携が活発で、研究成果を社会に繋げる機会を得やすいのも魅力。

    最新の募集要項(公式)>>名古屋大学農学部・大学院生命農学研究科

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    東北大学 農学部

    食・資源・環境を一体で学べる総合農学。

    仙台の広いキャンパスで、基礎実験からフィールド実習まで段階的に経験できます。

    英語論文や国際共同研究に触れる機会もあり、海外経験を学びに結びつけやすいのが魅力です。

    入学後のメリット

    • 作物・食品・生物資源・環境の横断カリキュラムで関心に合わせて深掘り
    • 研究室配属・実験・フィールド実習が充実し、手を動かして学べる
    • 留学・英語科目・国際PJの選択肢があり、英語発信力を活かせる
    • 主な進路例:食品・飲料R&D、アグリテック・バイオ、環境コンサル、官公庁・研究機関、大学院進学

    最新の募集要項(公式)>>東北大学 大学院農学研究科・農学部

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    その他

    医師(医学部)

    医療職(薬学・看護・医療系学部)

    生命医学・生命医科学系

    農学・生命環境系

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    まとめ:英語+理系で帰国子女の未来はもっと広がる!

    ここまで、帰国子女が理系大学を目指すメリットや、おすすめの大学群を紹介してきました。

    大切なのは、「英語ができる」という強みを、数学・理科の力と掛け合わせて最強の武器にすることです。

    とはいえ、英語ができるから、海外経験があるからAO入試が有利、といった類の受験ではないので、早め早めの対策を、プロと一緒に整えてください。

    将来は理系もいいかな?と思ったタイミングで、今すぐ準備を始めましょう!

    STEP
    資料をそろえる(各スクールを比較する準備)

    で資料請求。
    その資料を手元に持って、他のスクールと比較するのがベスト。

    STEP
    各スクールの無料相談で提出条件を確認・整理
    STEP
    英語資格は早めに準備⇒短期で終わらせる
    • 海外在住が続く:TOEFL(または指定があればIELTS)で先にスコアを取る。
    • 帰国できる見込み:英検を主軸に、帰国時に受験して確定。
    STEP
    数学・理科は“どこからやるか”プロに“優先順位”をつけてもらう

    ⇒コーチングスクールなら
    ⇒理系に強いもおすすめ!

    は、帰国子女専門スクールなので、無料相談・無料体験の時に数理についても質問する。(質問メモを作っておくと便利)

    STEP
    面接・小論文は直前に短期仕上げ

    の無料相談・無料体験の時に面接や小論文について質問する。(質問メモを作っておくと便利)

    STEP
    寮のある予備校の検討も

    金銭的・時間的余裕があれば、寮のある予備校(代ゼミ河合塾駿台)の検討も。

    STEP
    出願書式・提出順の最終チェック

    年度差が出やすいので、出願直前にもう一度だけ確認。

    ここまで来たら、お願いしているスクールにすべてお任せしましょう!

    ✅ 今日からできる第一歩(ショートロードマップ)

    • 小学生なら:通信教育(など)で学習習慣をつけ、算数と英検3級~準2級を目標に。
    • 中学生なら:英検2級を目指し、数学・理科は家庭教師やオンライン教材で補強。
    • 高校生なら:英検準1級・TOEFLスコアを確定させ、家庭教師(EDUBAL・メガスタ・TCK)で効率的に仕上げる。

    ※理科・社会の無学年教材は「」のみです。
    すららは小・中・高の先取り学習・振り返り学習を学年を超えて無学年でできる唯一の教材なので、抜けが多い海外子女には一番おすすめしたい通信教育です。

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