【保存版】帰国子女の中学受験、いつから何をする?海外在住ママの体験と準備ステップ

    ※一部PRが含まれます

    海外生活が長くなると、子どもの進学をどうするかは多くの家庭にとって悩みのタネですよね。

    「帰国子女として中学受験させたいけれど、いつから何を始めたらいいの?」

    「日本の受験ってそもそもどんな感じ?」

    と、不安になる方も多いのではないでしょうか。

    私自身も、子どもを海外から中学受験させた経験があり、試行錯誤の連続でした。

    今では「もっと早く知っておけばよかった…!」と思うことがたくさんあります。

    この記事では、実際に海外から中学受験をした私の体験をもとに、

    ✅ いつから準備を始めるべきか
    ✅ どんな勉強法が合っていたか
    ✅ 海外でもできる模試や教材、家庭教師の活用法

    など、リアルな情報をお届けします。

    今まさに悩んでいる保護者の方のヒントになるよう、ステップごとに分かりやすくまとめました。

    中学受験は大変だけど、しっかり準備すればきっと乗り越えられます。一緒に整理していきましょう!

    また、ウチは、中高ダブル受験だったので、同時期に高校受験をした上の子の記事もぜひ参考にしてください。

    目次

    海外から中学受験を考えたらまず確認したいこと

    勉強する子供

    海外在住中に「日本の中学受験をさせたいかも」と思ったら、まず最初にやっておきたいのは、家族でしっかり話し合うことです。

    中学受験は、子どもだけでなく家族全員で取り組む一大プロジェクト。

    とくに海外にいると、情報もタイミングも制限される中での挑戦になります。

    1. どこに帰国する予定?いつ頃?

    中学受験にあたっては、「どこに住むか」「いつ帰国するか」が受験校選びに直結します。

    東京・神奈川の私立中学を目指すのか、関西エリアにするのか、それとも地方の国立校を受けるのか…。

    帰国タイミングに合わせた学校選びが必要です。

    2. なぜ中学受験をするのか、家族で意見を揃えよう

    「英語力を活かせる学校に行かせたい」「日本の教育にスムーズに合流させたい」など、家庭ごとに理由はさまざま。

    でも、子どもが自分で納得して受験に向かえるかが一番大切です。

    親が「ここがいいよ」と言うよりも、

    「〇〇中学で△△がしたいから、受験をがんばる!」
    という子どもの気持ちの方が、長い受験生活を支える力になります。

    そのためにも、

    • 学校の資料を一緒に見る
    • 一時帰国中に見学してみる
    • 帰国子女向け説明会に参加してみる

    など、「実体験」を通して選択肢を広げてあげるのがおすすめです。

    3. 帰国子女受験の仕組みをざっくり把握

    帰国子女枠のある学校は、試験科目や受験条件が一般入試と異なることがあります。

    英語・算数・面接など、学校によって受験内容がバラバラなので、早めの情報収集がカギになります。

    また、英語資格の提出で加点されたり、英語試験が免除になる学校もあるため、今からどんな準備ができるか逆算する意識が大切です。

    📌この段階で「どう進めたらいいか迷っている…」という方は、次章の「中学受験はいつから始める?」をぜひチェックしてみてくださいね。

    都内近郊の帰国子女受け入れ中学校75校をまとめた記事も参考にしてください。

    中学受験の準備はいつから始める?

    予定表

    「海外在住だけど、うちの子はいつから中学受験の準備を始めたらいいの?」

    これは多くのご家庭から聞かれる質問です。

    正直、早ければ早いほど選択肢が広がるのは間違いありません。

    ただし、遅く始めたからといって不可能になるわけでもないので、焦りすぎずにいきましょう。

    ✔ 小学3年生~4年生でスタートが多い

    日本では、多くの中学受験生が小3〜小4で受験勉強を本格的にスタートしています。

    特に進学塾に通う場合、小4から「本科コース」が始まることが多いため、それまでに土台を固めておく必要があります。

    ✔ 小6スタートでも合格できることはある

    一方で、「小6になってから急に帰国が決まり、そこから準備を始めた」というご家庭も実際にあります。

    本人のモチベーションが高ければ、短期集中で対策→志望校合格も決して夢ではありません。

    ただしその場合は、

    • 復習範囲が広い
    • 過去問対策の時間が取りにくい
    • 情報収集に手間がかかる

    といった負担もあるため、塾や家庭教師などプロの力を借りるのが近道です。

    • 海外子女・帰国子女対応
    • 小1から中3まで振り返り・先取り学習が可能
    • 漢字アドベンチャーで苦手な漢字もサポート
    • 各地にちらばる「すららコーチ(元教師や塾講師)」が帰国後の相談までしてくれる

    こんな通信教育があるのを知っていますか?

    いろんな通信教育を試した私が一押しの「すらら」をぜひ試してみてください!

    \ 今すぐ資料請求しましょ! /

    ✔ 低学年のうちは「勉強よりも意識づくり」が大切

    小1〜小2くらいで帰国を考え始めたなら、いきなり問題集を解かせるよりも、まずは

    • 帰国子女枠ってどんな学校があるの?
    • 自分はどんな学校に行きたい?
    • 学校見学で感じたことを話してみる

    といった「将来を考える体験」を積ませてあげるのがベスト。

    特に一時帰国中の学校見学は、子どものやる気スイッチを押す最高のチャンスになります。

    📌次は「どんな勉強をどうやって進めればいいの?」という疑問に答える「海外でもできる学力対策の進め方」へ進みましょう!

    海外でもできる!学力対策の進め方

    日本にいなくても、中学受験の準備はしっかり進められます。

    今はオンライン教材や模試も充実しているので、場所にとらわれず学力アップが可能です。

    ここでは、我が家も実践してきた「海外からでもできる対策法」をご紹介します。

    ✔ 模試やテストで現在地を知る

    まずおすすめしたいのは、実力チェックです。

    「今のレベルでどのあたりの学校が狙えるのか」「何が得意で何が弱いのか」を知っておくと、対策がグッと効率的になります。

    海外からでも受けられる模試には、たとえば:

    などがあります。

    一時帰国中に受けるもよし、海外受験に対応しているものを活用するのも◎です。

    ✔ 通信教育は「基礎固め」に最適

    受験対策のスタート段階では、今までの復習が超重要です。

    とくに海外滞在中だと、日本の学習指導要領とは違う内容を学んでいるケースが多いため、まずは「抜け」を埋めることから始めましょう。

    \おすすめは、無学年式の通信教育/

    • 前の学年にさかのぼって復習できる
    • 苦手なところを重点的に学べる
    • AI診断で自動でカリキュラムを調整してくれる

    進学塾に通う前の準備としてもぴったりです。

    ✔ オンライン家庭教師で“今の自分にピッタリ”の学習を

    個人的に「一番コスパが良かった!」と感じたのがオンライン家庭教師です。

    • 自分の理解度・志望校に合わせた指導が受けられる
    • わからないことはその場ですぐ質問できる
    • 復習や宿題のサポートも含めてスケジュール管理ができる

    塾が合わない子や、個別対応を重視したい方には本当におすすめです。

    最近は、帰国子女対応に特化した家庭教師サービスも増えているので、相性の良い先生を見つけやすくなっています。

    「何をどこまでやればいいか」を一緒に考えてくれる大人がいるだけで、子どもはグンと安心しますよ!

    📌次は「英語力をどう活かすか?」を考える「帰国子女受験で英語資格はどこまで役立つ?」に進みます!

    帰国子女受験で英語資格はどこまで役立つ?

    海外在住のご家庭にとって、「英語力」は大きな強み。

    では実際、英検やTOEFLなどの英語資格は、中学受験でどれくらい効果があるのでしょうか?

    結論から言うと──

    学校によっては、かなり有利に働くことがあります!

    ✔ 加点・免除・推薦枠…学校によって扱いはさまざま

    帰国子女枠を設けている学校の中には、

    • 英語試験の免除
    • 学力試験の加点
    • 特別推薦枠での出願

    など、英語資格によって優遇措置がある学校も多数あります。

    特に英検準1級・2級、TOEFL iBTやIELTSなどは評価されやすく、書類審査の段階でインパクトを与える武器になります。

    ✔ 我が家は「英検準1級」で受験に挑戦しました

    うちの子の場合、小6になってすぐのタイミングで英検準1級を取得し、特別推薦枠で出願しました。

    かなりギリギリのスケジュールでしたが、資格のおかげで英語試験が免除に。

    その分、国語や算数の勉強に時間を割けたのはとても大きかったです。

    ✔ 英作文とライティング力の差が合否を分けることも

    小さい頃から英語環境にいた子は、スピーキングやリスニングは得意でも、英作文(Writing)が弱い傾向があります。

    英検2級以上になると、ライティングの得点比重が大きくなるため、作文対策は必須!

    \英検対策に強いオンラインスクール/を短期的に活用するのもおすすめです。

    4技能(読む・聞く・話す・書く)をバランスよく強化できるので、受験以外にもずっと役に立ちますよ。

    📌次はいよいよ締めくくり!体験談を通して、海外からの中学受験のリアルを振り返ります。

    【体験談】海外からの中学受験、本当に大変だったけどやってよかった!

    我が家では、下の子が中学受験、上の子が高校受験という“W受験”を同時期に経験しました。

    もう……正直、大変なんてもんじゃなかったです(笑)

    受験本番の前後には、帰国の準備、住まい探し、飛行機の手配、送別会まで重なり、気づいたら日本の生活が始まっていた……という感覚でした。

    でも今振り返って思うのは、「あのとき頑張ってよかった」ということ。

    ✔ 準備は早めに。親は“全体設計”に集中しよう

    帰国子女の中学受験は、普通の受験と違って情報が少なかったり、出願方法が特殊だったりします。

    だからこそ、

    ✅ 帰国タイミング
    ✅ 英語資格
    ✅ 学校の出願条件
    ✅ 模試や学習法の選択

    など、全体を見渡して段取りを考える“親の役割”がとても大事です。

    うちは、

    • 小4までは無学年式通信教育で抜けを補強
    • 小5以降はオンライン家庭教師で志望校対策
    • 並行して英検準1級を取得

    という流れで、効率よく受験を乗り切れました。

    オンライン家庭教師は帰国後の受験校情報など、事細かに教えてもらったので本当に助かりました。

    ✔ 受験を乗り越えたことで子どもは大きく成長する

    中学受験は、子どもにとっても大きなチャレンジです。

    でも、目標に向かって計画的に努力する経験は、受験後の学校生活や将来に必ず生きてきます。

    子どもが「がんばってよかった」と言えるように、
    周りの大人が一緒に悩み、寄り添ってあげられたら、それで100点だと思っています。

    まとめ:海外からの中学受験は“情報”と“準備”がカギ!

    • 帰国時期と志望校を早めにイメージしよう
    • 小4ごろから本格的に準備するのがおすすめ
    • 模試・通信・家庭教師など、海外でも手段はいろいろ
    • 英語資格は加点・免除の武器になる
    • 親が全体を見て、子どもが前向きに動ける環境づくりを!

    帰国子女としての強みを活かせば、きっと自分にぴったりの学校に出会えるはずです。

    無理せず、一歩ずつ進めていきましょう。

    帰国に合わせてママも準備しましょう!

    中学受験で帰国してしまうと、大学受験の時に子女枠が使えない…と心配な方に朗報です!総合型選抜という試験を知っていますか?

    海外で暮らした経験や英語試験などの特技を活かして、ワンランク上の大学受験をすることができます。

    総合型選抜専門塾AOIさんに直接伺って話を聞いてきたので、まだ先の話だけど…大学受験がちょっと心配と思っている方はぜひ参考にしてみてください。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメントする

    目次