【帰国子女枠受験におすすめ】大学付属・内部進学できる中高一貫校を狙いたい!

    ※一部PRが含まれます

    我が家の下の子は大学付属の中高一貫校を中学受験しました

    同時に、上の子も同じ大学付属の中高一貫校の高校受験をしました。

    受験が1回で終わってしまったのは良かったのですが、海外からの受験ということで、本当に大変でした…

    下の子は1歳からずっとほぼ外国で過ごしていたので、日本の公立中学校には絶対に馴染めないんだろうな…と思っていたので、私立の中高一貫校一択。

    さらに、日本でずっと勉強してきた子たちと比べたら、戦闘力は断然うちの子のほうが低い。

    なのでできれば、大学受験も内部進学ができる学校を…と思って調べまくりました。

    結果的に、私は行かせて大正解!だったと思っています。

    でも、同時に、学校選びはすごく難しいなぁとも思いました。

    志望校選びに迷ったら…

    海外で受験を考えている場合、いちばん大変なのは情報集めです。

    自分の子どもの学力は?どの学校が合ってる?勉強方法は?出題傾向は?受験科目は????

    わからないことだらけ。

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    中学受験にはそれぞれコツがあります。さらにそれが帰国子女枠の場合さらに一般受験とは違う準備が必要です。

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    合わせてこちらの記事も読んでみてください!

    目次

    大学付属中高一貫校を選ぶときに気を付けたいこと

    まず、日本とは環境も違えば言葉も違う。そして学習進度も違う海外生活を過ごしてきた子供たちにとって、第一のハードルは「日本の学校生活に慣れる」ということかもしれません。

    なので、うちの子のようにほぼ日本の学校を経験していない場合、できるだけたくさんの帰国生を受け入れている学校のほうが馴染みやすいと思います。

    ただ、帰国子女枠があるからといって、帰国生に配慮してくれる学校ばかりとも限りません

    ある程度「あたり」を付けたら、

    • 学校のパンフレットを取り寄せる
    • 一時帰国中に学校見学・学校説明会などに参加する

    ことをお勧めします。

    実は我が家も学校見学をする前は、親子共々A校を第一志望にすることはほぼ決まっていました。

    でも、いくつか学校見学に行ったところ、B校がいいと言い出し、結局最終的にB校専願で受験をしたという経験があります。

    何となく、学校の雰囲気とか空気って大事なのかもしれません。

    大学付属を選ぶときに気を付けたい落とし穴

    落とし穴っていうのはちょっと大げさですが…でもウチはその落とし穴にハマってしまったんです。

    学校に行き始めてかなり時間が経った後、実は付属大学には行きたい学部がない!と言われました。

    中学時代は日本の学校に慣れるのに忙しく、また部活や友達と楽しく過ごしていたので気付かなかったのですが、高校に入って、自分のやりたいことを見つめなおした時に、「このまま大学に行っても学びたいことがない」と気づいたそうです。

    というのも、中学受験をするということは、小学生ですよね。

    小学生の時になりたかった将来の夢ってコロコロ変わることってないですか?

    ウチの下の子は、高校1年生くらいから建築関係に興味を持ち始め、建築や都市整備といった方面に進みたいと思ったらしく、

    結局内部進学を辞退して今受験勉強真っ最中です…

    親としては、そのまま何もなければ大学受験をしなくても大学に行けたのに…と思わなくもないですが、本人が頑張っているので応援しています。

    また、内部進学率がそれほど高くない学校もあるので、学校見学説明会の時に聞いてみるといいと思います。

    帰国して私立中・高に入学した後

    経験者だから語るんですが、帰国して中高一貫校に入ったからもう安心…というわけには残念ながら行きません

    日本で受験勉強をしてきた子たちは、帰国生よりも勉強の仕方を知っています。

    特に、英語試験や帰国子女枠で入学した場合、入学自体も少し背伸びした学校に入学している可能性が高いんです。

    そんな時におすすめしたいのが私立生指導実績日本最大級の【メガスタ私立】

    私立校の定期テストって結構特殊なので、帰国直後は特に点数が取りにくいんです。

    加えて、定期テスト事態になれていない帰国生。定期テストをどうやって勉強していいのかわからないまま、なんてことも多々あります。

    大学付属の場合、成績優秀者から希望の学部を決められるといったルールがあったり、上位数%しか内部進学できないというルールがあったり。

    大学付属だからと言って、すべてラクに事が運ぶわけではありません。

    【メガスタ私立】 の場合、全国の私立校の定期テストの傾向と対策を行うことができるんです。

    全国各地の私立学校の特性や傾向などを細かく対策できる塾や通信教育はありません。

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    北海道・東北

    北海道・東北ブロックにも良い学校はたくさんあるんですが、「帰国子女枠がある」「大学付属の」中高一貫校と条件が多くなると、結構少ないです。

    ただ、少ないながらも有名私立大学への内部進学ができる学校が揃っているので、ぜひチェックしてみてください。

    立命館慶祥中学校(共学)

    立命館慶祥
    立命館慶祥中学校公式サイトより
    所在地北海道江別市
    中学/高校偏差値47-57/65-70
    付属大学立命館大学
    帰国子女の募集人数一般に含む(一般募集:男女180名)
    帰国子女枠試験内容 一般入試(国・算・社・理・作文)に5点加点
    公式サイト 立命館慶祥中学校

    文部科学省によって指定されるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定。

    文部科学省のプログラムSGH(Super Global High school)に指定。

    英数の学力を確実に伸ばす「少人数・習熟度別授業」を実施など、国際教育や理数教育に力を入れている学校です。

    付属大学は、京都にある立命館大学。

    札幌日本大学中学校(共学)

    札幌日大
    札幌日本大学中学校公式サイトより
    所在地北海道北広島市
    中学/高校偏差値49-61/53-65
    付属大学日本大学
    帰国子女の 募集人数一般に含む(一般募集:男女105名)
    帰国子女枠試験内容 英語資格出願:実用英語技能検定準2 級相当の資格(入学試験の得点に「30 点」を加算)
    実用英語技能検定 3 級相当の資格(入学試験の得点に「20点」を加算)
    帰国子女出願:みなし満点適用
    4教科型で受験:国語得点を満点(120点)として扱う(入学試験は受験)
    総合学力型で受験:国語・社会分野の得点を満点(150点)として扱う(入学試験は受験)
    公式サイト 札幌日本大学中学校

    文部科学省によって指定されるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定。

    SGL(スーパーグローバル・リベラルアーツ・プログラム)採用・MLP(メディカルリーダー育成プログラム)採用、また、国際交流や留学支援、理数系教育などにも力を入れている学校です。

    日本大学の準付属中高一貫校(日本大学への推薦制度がある)です。

    東北学院中学校・高等学校(男子校⇒2022年より共学)

    東北学院中学校
    東北学院中学校公式サイトより
    所在地宮城県仙台市
    中学/高校偏差値50/60
    付属大学東北学院大学
    帰国子女の募集人数一般に含む(一般募集:男女180名)
    帰国子女枠試験内容 語学資格優遇制度:英検4級(5%程度)英検3級(7.5%程度)準2級以上(10%程度)加点
    公式サイト東北学院中学校・高等学校

    中高大一貫教育を掲げている学校です。

    主体性や協調性、多様性を尊重する教育を謳っているため、制服も無し。2022年4月より共学になります。

    国際教育も盛んで、海外進学も積極的にサポートしています。

    付属大学は東北学院大学。

    関東

    さすがに関東は、帰国子女枠のある大学付属の中高一貫校が多い!

    ここにご紹介している学校がすべてではありませんが、参考にしていただけると嬉しいです。

    また、人気のハイレベル校は別の記事(人気が高い帰国子女受け入れ中学校おすすめ15校を徹底比較)でもご紹介しているので、そちらもチェックしてみてください。

    東邦大学付属東邦中学校(共学)

    東邦中学校
    東邦大学付属東邦中学校公式サイトより
    所在地千葉県習志野市
    中学/高校偏差値60-61/74
    付属大学東邦大学
    帰国子女の募集人数帰国子女枠:中学1・2・3年若干名/高1若干名
    帰国子女枠試験内容 学力試験・試験科目:国語・数学・英語/面接
    公式サイト東邦大学付属東邦中学校

    主要教科の全学習範囲を高校3年1学期までに修了するという東邦型早期完習学習を展開。

    生徒の可能性を拡げる多彩なプログラムで、自分探し学習を実践しています。

    付属大学は、医学部・理学部・歯学部など医療系の東邦大学。医学部への内部進学は10名程度。

    明治大学付属明治高等学校・明治中学校(共学)

    明治高等学校・中学校2
    明治高等学校・中学校公式サイトより
    所在地東京都調布市
    中学/高校偏差値60/73
    付属大学明治大学
    帰国子女の募集人数第1回:男子約45名,女子約45名(帰国生含む)
    第2回:男子約30名,女子約30名 (帰国生含む)
    帰国子女枠試験内容 帰国生出願優遇制度あり(中学入試のみ)
    ア 2年以上継続して海外に在住し、4年生の3月以降に帰国した場合、合計点に5点加点。
    イ 5年以上継続して海外に在住し、5年生の3月以降に帰国した場合、合計点に10点加点。
    公式サイト明治大学付属明治高等学校・明治中学校

    少人数の分割授業(2年次より習熟度別)を採用。

    週6日制できちんと学力を保障し、数学・英語の7限補習講座を設定。

    国語・英語の授業時数を増やし、高校への基礎を固める指導。

    英語は少人数(20~25名)や習熟度別で、さらにきめ細やかな指導の展開。

    といった、基礎学力を強化することに重点を置いている教育方針。

    付属大学は、明治大学。

    立教女学院中学校・高等学校(女子高)

    立教女学院
    立教女学院中学校公式サイトより
    所在地東京都杉並区
    中学/高校偏差値55-61/55-61
    付属大学立教大学
    帰国子女の募集人数帰国生入学試験:約20名
    帰国子女枠試験内容 国語・算数・日本語での作文・面接
    公式サイト立教女学院中学校・高等学校

    卒業生の約7割が立教大学へ進学するので、大変人気のある学校です。

    中高6年間の一貫教育で、国語、数学、理科、英語は中学3年で高校の先取り教育を行っています。

    英語は学習習熟度別なので、ホームルームクラスよりも少人数での展開となっています。

    毎日礼拝をおこなうミッション系の女子校です。

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    立教池袋中学校・高等学校(共学)

    立教池袋
    立教池袋中学校。高等学校公式サイトより
    所在地東京都豊島区
    中学/高校偏差値55-57/72
    付属大学立教大学
    帰国子女の募集人数帰国児童入試:約20名
    帰国子女枠試験内容 国語・算数・児童面接(個人) ※英語(外国語)力は、希望者のみ面接時に口頭で実施
    公式サイト立教池袋中学校・高等学校

    立教池袋中学校の教育目標は、テーマをもって心理を探究する・共に生きる。

    いわゆる「中高一貫教育」を超えて、大学までを視野に入れた「立教学院一貫連携教育」の実現を目指しています。

    なので、立教大学への進学率は約9割と大変高く、人気の高い中高一貫校の一つです。

    また、リーダーシップ教育・キャリア教育・国際プログラムなども豊富で、大学との連携教育も充実しています。

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    青山学院横浜英和中学校(共学)

    青山学院横浜英和
    青山学院横浜英和中学校公式サイトより
    所在地神奈川県横浜市
    中学/高校偏差値53-56/53-56
    付属大学青山学院大学
    帰国子女の募集人数 10名程度(一般入試A日程の定員に含む)
    帰国子女枠試験内容 国語・算数・個人面接
    公式サイト青山学院横浜英和中学高等学校

    横浜英和学院と青山学院大学が系属校関係を結び、誕生した完全中高一貫校。2018年から男女共学になりました。

    英語の授業は少人数編成・習熟度別にクラスを編成。数学も、独自のカリキュラムを展開。

    土曜日の午前中に外部講師によるセミナーを開催したり、夏休みに補習授業があったりと、授業以外の時間も充実しています。

    キリスト教教育・キャリア教育・グローバル教育・ICT教育なども行われていて、青山学院大学の授業を体験できる講座も開かれています。

    おなじく、青山学院大学の付属中高である、青山学院中等部は帰国子女枠がありません(青山学院高等部は在籍者の6%~10%程度(各学年25名)を帰国子女の受け入れ枠とし、入学時および転入学時に試験をして入学させています。)

    中央大学附属中学校・高等学校(共学)

    中央大学付属中学
    所在地東京都小金井市
    中学/高校偏差値56-57/71
    付属大学中央大学
    帰国子女の募集人数 帰国生入試:男女若干名
    帰国子女枠試験内容 一次試験:国語・算数 合格者のみ二次試験:面接
    公式サイト中央大学付属中学校・高等学校

    中高大10年間の学びを目指しています。

    いわゆる受験勉強にとらわれることなく、受験という“壁”の向こう側を見据えることが可能です。

    中央大学へは毎年、内部推薦によって85〜90%が進学。約15%の生徒が国公立大学や他の私立大学に進んでいます。

    高等学校入学後の1年次1学期から3年次2学期までの定期試験ならびに学力テストの総合得点から推薦成績がつくられ、推薦順位の高い生徒から希望の学部・学科を選択することができます。

    また、学校推薦型選抜や総合型選抜などによって、中央大学以外の大学への進学を目指すことも可能です。

    受験勉強にとらわれない学習を進めることができるので、体験型学習、教養、理数教育、グローバル教育など、多彩な教育プログラムを実践しています。

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    法政大学中学校(共学)

    法政大学中学高等学校
    法政大学中学高等学校公式サイトより
    所在地東京都三鷹市
    中学/高校偏差値55-56/69
    付属大学法政大学
    帰国子女の募集人数 一般に含む(一般募集:1回男女約50名)
    帰国子女枠試験内容 帰国生の募集枠はありませんが、該当者は合格判定時に若干の考慮をします
    公式サイト法政大学中学校

    英会話・英語演習の授業では少人数制クラスを採用。

    また、生徒の自学自習をサポートするための「学習支援室」の設置や、中1・中2の火曜日と木曜日の7時間目は英語と数学の補習授業を行っています。

    それ以外にも、各学年、各教科で随時、必要に応じた補習や課題提示などを実施しています。

    卒業生の約8割以上が法政大学に内部進学しています。

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    学習院女子中等科(女子校)

    学習院女子中学
    学習院女子中・高等科公式サイトより
    所在地東京都新宿区
    中学/高校偏差値53-61/53-61
    付属大学学習院大学
    帰国子女の募集人数 帰国生入試:女子約15名
    帰国子女枠試験内容 作文(日本語または英語)・国語・算数・面接(日本語)
    公式サイト学習院女子中・高等学校

    学習院女子中・高等科の教育理念は「本物に触れる 過程を大切にする 表現力を身につける」です。

    実験・実習をはじめ、本物に触れる機会を多く取り入れ、自ら考え、友と深め合い、的確に表現することを目標としています。

    卒業生の約6割は、学習院大学へ内部進学していますが、その他約4割の生徒も国公立及び有名私立大学へ進学するなど、学習環境も良い学校です。

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    学習院中等科(男子校)

    学習院中等科
    学習院中等科公式サイトより
    所在地東京都豊島区
    中学/高校偏差値51-58/70
    付属大学学習院大学
    帰国子女の募集人数 帰国子弟:男子約15名
    帰国子女枠試験内容 国語・作文(日本語)・算数・面接
    公式サイト学習院中等科

    学習院中等科では、国語の授業にグループディスカッションやディベート・パネルディスカッションなどの実施、数学の一部と英語の授業では、習熟度別クラス分けを実施。

    国際交流も盛んで、ニュージーランドへの短期研修など、海外で学びたい生徒を支援しています。

    また、理科の授業にはかなり力を入れていて、私立の平均よりも多い時間を割いています。

    校舎の地下1階には、生物と地学関係の標本を所蔵している標本保管室があります。

    卒業生の約6割が学習院大学へ内部進学しています。

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    東洋英和女学院中学部・高等部(女子校)

    東洋英和女学院
    所在地東京都港区
    中学/高校偏差値58-61/58-61
    付属大学東洋英和女学院大学
    帰国子女の募集人数 帰国生:若干名
    帰国子女枠試験内容 国語・算数
    公式サイト東洋英和女学院中学部・高等部

    毎朝の礼拝をはじめ、毎週1時間ずつ6年かけて聖書を学ぶ授業があります。

    キリスト教教育を通じて、奉仕の精神を学びます。

    文部科学省が推進するスーパーグローバルハイスクール(SGH)事業においてアソシエイト校に認定されているので、英語教育にも力を入れています。

    東洋英和女学院大学への進学を希望する者に対し、推薦条件を満たしていれば面接と書類審査で入学が許可される推薦制度です。
    また、一定の基準を満たした場合、学費免除生(スカラシップ)となります。(※10名程度)

    一定の学力水準があれば、学校選抜型推薦(青山学院大学・学習院大学・北里大学など多数)も可能。

    東京都市大学等々力中学校・高等学校(共学)

    東京都市大学等々力
    東京都市大学等々力中学校・高等学校公式サイトより
    所在地東京都世田谷区
    中学/高校偏差値51-57/66
    付属大学東京都市大学
    帰国子女の募集人数 帰国生入試:20名
    帰国子女枠試験内容 国語・算数・作文(日本語)・面接(本人グループ面接)または
    英語・算数・作文(日本語)・面接(本人グループ面接)
    公式サイト東京都市大学等々力中学校・高等学校

    東京都市大学の付属中高一貫校ですが、内部進学は20名程度、それ以外は国公立大学や有名私立大学への進学がほとんどです。

    難関大学を目指す、高い目標達成に向けたコース・プログラムが用意されていたり、手厚い学習サポートシステムが用意されていたり、とにかく6年間かけてしっかりと難関大学受験をする学力をつけるためのサポートが手厚い。

    左右仕切りのある個別ブースタイプの自習室を毎日平均120名の生徒が利用しています。(自習室の利用時間は中学1年生~高校2年生が20時まで)

    試験2週間前の時期には各特別教室などを自習室に指定して250名を超える生徒が学校に残って勉強しています。

    グローバル教育・実験重視の理数教育・ICT教育にも力を入れています。

    芝浦工業大学付属柏中学高等学校(共学)

    芝浦工業大学柏
    芝浦工業大学柏中学高等学校公式サイトより
    所在地千葉県柏市
    中学/高校偏差値51-57/69-70
    付属大学芝浦工業大学
    帰国子女の募集人数 若干名
    帰国子女枠試験内容 帰国生通常入試:学力試験(国語・算数・社会・理科)&面接
    帰国生英語入試:学力試験(国語・算数・社会・理科)&英語リスニングテスト&面接
    ※英検3級以上程度
    公式サイト芝浦工業大学付属柏中学高等学校

    芝浦工業大学柏中学高等学校は、グローバルとサイエンスの二本の柱が中心となっています。

    グローバルでは、ネイティブスピーカーによる少人数制の授業の実施や、海外研修、さらに海外の文化理解のための芸術鑑賞会や日本文化理解など、さまざまな角度から学習を進めます。

    また、スーパーサイエンスハイスクールの実績をさらにパワーアップさせ独自の芝浦サイエンスクラスを設け、理数教育にも力を入れています。

    プレゼンテーション、ディベート、Webコンテストや外部講師による特別授業など、楽しみながら発想力や発信力を高めます。

    芝浦工業大学への推薦は40名ほど。

    それ以外の生徒は、国公立大学や有名私立大学への進学です。

    芝浦工業大学附属中学高等学校(男子校)

    芝浦工業大学付属
    芝浦工業大学付属中学高等学校公式サイトより
    所在地東京都江東区
    中学/高校偏差値52-53/62
    付属大学芝浦工業大学
    帰国子女の募集人数 帰国生本校会場:男女5名 シンガポール会場:男女5名
    帰国子女枠試験内容 本校会場:国語・算数・面接 シンガポール会場:算数・面接(日本語)
    公式サイト芝浦工業大学付属中学高等学校

    芝浦工業大学付属中高は、知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学びであるSTEAM教育(科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念)を実践しています。

    3つの理科室と2つの技術室、2つのコンピューター室を1階に配置しているのが、新校舎の最大の特徴。

    さらに1階には大型のものづくりが可能な“ファクトリー”や鉄道工学の歴史的資料を展示した“しばうら鉄道工学ギャラリー”という、これも他校にはない独自の施設を備えています。

    またグローバル教育にも力を入れていて、生きた英語と文化を体感するために、全員参加の海外ホームステイを実施。

    約半数が内部推薦で芝浦工業大学へ進みます。

    それ以外も有名理系大学への進学が多数です。

    専修大学松戸中学校・高等学校(共学)

    専修大学松戸
    専修大学松戸中学校・高等学校公式サイトより
    所在地千葉県松戸市
    中学/高校偏差値50-52/62-72
    付属大学専修大学
    帰国子女の募集人数 男女若干名
    帰国子女枠試験内容 国語・算数・社会・理科・面接(日本人教師とネイティブ教師による一部英語)
    公式サイト専修大学松戸中学校・高等学校

    専修大学松戸中高は、英語教育に力を入れている学校です。

    アンビションホール(英語教育専用校舎)・イングリッシュスタジオなどのハード面、ネブラスカ修学旅行・姉妹校ラックス中学との交流・ネイティブ教員(中高で7名)などのソフト面、ともに充実した英語教育環境。

    グローバル社会で活躍できる人材育成を目指します。

    中高一貫カリキュラムを通して、長期的な視野で進路を見つめ難関大学への道を切り拓く親身な指導をしてくれます。

    数学のWeekly Test、英語のCan Do Testなどを実施し、日ごろの理解力を常に確認。基礎の土台をしっかり作ります。

    また、きめ細かいサポートを実現するために、担任と生徒の交換日記も特徴の一つです。

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    日本大学高等学校・中学校

    日本大学中学校
    日本大学高等学校・中学校公式サイトより
    所在地横浜市港北区
    中学/高校偏差値45-52/64-67
    付属大学日本大学
    帰国子女の募集人数若干名
    帰国子女枠試験内容 算数・国語または英語(リスニングテストを含む)を選択
    公式サイト日本大学高等学校・中学校

    日本大学への推薦制度を持つ優位性・付属校としての安心感+国公立大学および医学系難関大学も目指せる指導実績という二つの優位性を併せ持つ中高一貫校。

    中学校では従来の2コース(アカデミックフロンティアコース・グローバルリーダーズコース)の特性を活かしつつ、高等学校における大学進学に向けた学びの充実を実現するために、中学校3年間を2年と1年に区切り、中学校3年次は高等学校の特別進学コース、総合進学コース、スーパーグローバルクラスの準備期間として、その後の学習効率を高めます。

    ICT教育・アクティブラーニング(双方向学習)型授業を取り入れ、基礎学力・応用力を身につけます。

    英語の授業は、ネイティブスピーカーによる少人数制英会話授業を導入。

    英語小論文指導や、海外留学(短期・長期)、海外英語研修など、国際社会で使える英語を目指します。

    成蹊中学・高等学校

    成蹊中学校
    成蹊中学・高等学校公式サイトより
    所在地東京都武蔵野市
    中学/高校偏差値50-52/69
    付属大学成蹊大学
    帰国子女の募集人数一般入試(帰国生枠):男女若干名
    国際学級入試:男女約15名
    帰国子女枠試験内容 一般入試(帰国生枠):国語・算数・面接
    国際学級入試:国語・算数・英語・面接
    公式サイト成蹊中学・高等学校

    成蹊中学の中高一貫は、6年間を発達に応じた3つの学習ステージに分けて指導していきます。

    中1・中2を導入期教育期間とし、個性を尊重しながら生活習慣や学習習慣の確立を重視し、成蹊で学ぶ者としての基本を築きます。

    特に中学1年では1クラス36名程度の規模とし、確実な学習習慣を身につけるとともに、豊かな人間関係を育成するので、日本の生活にまだ慣れていない帰国生にはとても良い環境だと思います。

    成蹊中学校では、中学1年生入学時に海外帰国生のための国際学級が設けられています。

    中学2、3年生では、帰国生向けの「帰国生英語特設クラス」で英語の授業が行われます。

    また、国際学級に限らず小・中・高に1学期間以上在籍した生徒が保護者の海外転勤等で海外に行き、一定期間のうちに再度帰国する際、再受入れする制度が整っています(受け入れ学年確認のためのテストがあります)。

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    日本女子大学附属中学校(女子高)

    日本女子大学
    日本女子大学付属中学校公式サイトより
    所在地川崎市多摩区
    中学/高校偏差値52-53/66
    付属大学日本女子大学
    帰国子女の募集人数 約10名
    帰国子女枠試験内容 国語・算数・面接
    公式サイト日本女子大学付属中学校

    受験校に見られる先取りした知識の暗記やテクニックを身につけさせるのではなく、自主的に学習する中で一つひとつ理解を積み重ねながら、基礎学力を築いていきます。

    中学から高校にかけて、一貫したカリキュラムを編成することで、知識を総合的、体系的に学ぶことができます。

    また、生徒の理解力、創造性を養うために、各教科で少人数制などの行き届いた指導を行っています。

    アメリカ人教師による会話の指導を通して語学の習得と同時に国際感覚を身につけます。

    卒業生の8割以上が内部進学で日本女子大学へ進学しています。

    成城学園中学校

    成城学園中学公式サイトより
    所在地東京都世田谷区
    中学/高校偏差値51-52/64
    付属大学成城大学
    帰国子女の募集人数 海外帰国生:男女10名程度
    帰国子女枠試験内容 国語・算数・面接
    公式サイト成城学園中学校高等学校

    自然に親しむプログラムの一環として、中1で全員参加による水泳訓練と命の教育、中2で槍ヶ岳への縦走、白馬岳・唐松岳への登山なd、独自の特色のあるプログラムを実践しています。

    それ以外にも、たくさんの課外教室プログラムが企画されていて、自主性や行動力、また団結力などを養います。

    また、広い視野で世界を捉えるための国際交流も盛んで、アメリカの名門私立校であるマグナマ校と姉妹校提携をしており、お互いに生徒の交換留学を行ない、双方の文化や習慣、教育制度などにふれ、国際感覚を養う機会を設けています。(現在は高等学校でのみ実施)

    また、進路ガイダンス・キャリアガイダンスなどにも積極的に取り組んでいます。

    男子は制服アリですが、女子は特定の制服はありません。

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    関東学院中学校

    関東学院中学
    関東学院中学校公式サイトより
    所在地横浜市南区
    中学/高校偏差値41-48/41-48
    付属大学関東学院大学
    帰国子女の募集人数 帰国生:若干名
    帰国子女枠試験内容 作文・漢字計算・面接
    公式サイト関東学院中学校高等学校

    4月1日~9月30日の前期と10月1日~3月31日の後期による二学期制の導入により、定期試験を除く年間授業週を35週としています。

    単元を先に進むだけではなく演習やまとめの時間を確保するなど余裕のある授業時数をめざしています。

    さらに、新学習指導要領と大学入試改革に対応した新カリキュラムを採用。

    高校1・2年次には、「総合的な探究の時間」と題した体験型学習により、主体性や地域との関わりなどを深く学びます。

    また、理科教育に力を入れていて、理科実験室のフロアには、物理・化学・生物・地学の各分野と多目的用の5つの実験室があります。

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    関西・中国・四国・九州

    北陸・東海エリアには、「帰国子女枠がある」「大学付属の」中高一貫校の条件にすべて合う学校がありませんでした。

    やはり、関東以外の地方では、帰国子女受験が厳しいですね…

    当サイトでは、学生寮のある高校なども紹介しているので参考にしてください。

    同志社国際中学・高等学校

    同志社国際
    同志社国際中学・高等学校公式サイトより
    所在地京都府京田辺市
    中学/高校偏差値52/69
    付属大学同志社大学
    帰国子女の募集人数 帰国生徒(編入を含む):約55名
    帰国子女枠試験内容 A選考(専願):英語資格(英検準1級など)・面接・書類審査
    A選考(併願):作文(日本語以外)・面接・書類審査
    B選考(教科試験):国語・算数・および理科・社会・英語のいずれか
    公式サイト同志社国際中学・高等学校

    生徒の8割が帰国生という、帰国生のために作られた学校です。

    英語は6段階の習熟度別(高校は4段階)

    また、第二外国語にも力を入れていて、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国朝鮮語は、それぞれ2段階クラス別。

    英語圏から帰国後、初めてフランス語やドイツ語を習うといったことも可能です。

    国語、数学、理科、社会、聖書(宗教)では、大人数のクラス(Lクラス=large)と、少人数のクラス(Mクラス=mini)に分けて授業を行っています。

    授業内容は基本的に同じですが、未習熟分野があったり、日本語の力が十分でない生徒たちには、Mクラスでよりきめの細かい指導を行い、生徒の状況に応じて教材等柔軟に対応できるように配慮されています。

    卒業生の8割以上が同志社大学へ内部進学しています。

    立命館宇治中学校・高等学校

    立命館宇治
    立命館宇治中学校・高等学校公式サイト
    所在地京都府宇治市
    中学/高校偏差値42-49/67
    付属大学立命館大学
    帰国子女の募集人数 180人(SAプログラム、帰国生徒・外国籍生徒を含む)
    帰国子女枠試験内容 国際入試
    A方式 :小論文・面接(保護者 1 名同伴)
    B方式 :国語・算数・面接(保護者 1 名同伴)
    IP方式 :小論文(英語)・算数(英語)・面接(保護者 1 名同伴)
    国際自己推薦入試
    一般方式 :小論文・面接(保護者 1 名同伴)
    IP方式 :小論文(英語)・算数(英語)・面接(保護者 1 名同伴)
    公式サイト立命館宇治中学校・高等学校

    立命館宇治中高は、卒業後はほぼ8割以上が立命館大学へ進学。

    また、IBコース・IMコースを中心に海外の大学へ進学する道も開けています。

    それぞれの教科・科目で共通する学びの手法を学び、自分の人生と教科学習を重ね合わせる体験を「コア」科目で行います。

    英語は4段階のグレード別クラス。

    また、高校IBコースへの進学をめざす生徒のための準備として、中学3年間、数学・理科・社会を英語で受講するイマージョン授業(IPS)を開講しています。

    関西学院千里国際中等部・高等部

    関西学院千里国際
    関西学院千里国際中等部・高等部公式サイトより
    所在地大阪府箕面市
    中学/高校偏差値42/57
    付属大学関西学院大学
    帰国子女の募集人数 定めず
    帰国子女枠試験内容 帰国生・海外生・帰国生特別入試:作文(日本語または英語)・生徒面接・保護者面接
    帰国生筆記入試:国語・算数・グループ面接
    公式サイト関西学院千里国際中等部・高等部

    6月入試・1月入試・秋学期・冬学期・春学期入試など、年間を通じて複数の受験の機会を設けているのも特徴。

    中等部では、英語と国語において習熟度別のクラス分けを実施しています。

    英語は5段階のレベル別。

    さらに、第二外国語の授業も充実しているので、英語圏以外の国からの帰国生にも安心です。

    総合研究・コア科目・フィールドスタディなど、教科以外の学習にも力を入れています。

    上智福岡中学校

    上智福岡
    所在地福岡市中央区
    中学/高校偏差値41/入学受け入れは中学のみなので偏差値無し
    付属大学上智大学
    帰国子女の募集人数 160名(男子 80名 女子80名)(帰国・来日児童入試を含む)
    帰国子女枠試験内容 帰国・来日児童入試:国語・算数・英語(筆記)・英語(面接)
    公式サイト上智福岡中学高等学校

    中高一貫校校の特性を活かし、大学受験を見据えたカリキュラムが確立されています。

    英語教育では、国際社会に通じる実践的な英語コミュニケーション能力を身につけるために、週6〜7時間の授業は英語でのコミュニケーションの場です。授業は英語で行うことを基本とし、日本語は必要最小限にとどめ、生徒が英語に触れる機会を充実させます。

    また、海外語学研修や外部英語試験を実施し、より実践的な英語力を身につけます。

    理系教育にも力を入れていて、物理・化学・生物の3つの実験室を備え、各実験室や観察を通して、理科に対する興味・関心を刺激し、実感の伴った理解を促しています。

    上智大学への進学は全体の15%ほど。

    それ以外の生徒は、国公立大学、有名私立大学をはじめ、医・歯・薬・獣医学部への合格実績も多数です。

    帰国子女なら大学付属の中高一貫校を狙いたい!:まとめ

    大学付属の中高一貫校の魅力は何と言っても「受験のことを気にせずのびのびと学校生活を送ることができる」こと。

    うちの子たちは部活も秋くらいまでしっかり楽しめたし、受験勉強でピリピリしていない雰囲気だったので、体育祭や文化祭にも力を入れることができました。

    私は、日本の学校の集団の中で何か一つのことを作り上げる経験をしてもらいたかったので、とても良かったです。

    もちろん、学校での勉強はしっかりとやる必要はありますし、帰国生以外はかなり受験勉強して入学してくる子も多いので、最初はちょっと大変かもしれません。

    さらに、付属校といっても、全員が条件なしに行けるエスカレーター式の学校はほぼありません。

    成績優秀者から希望の学部を決めたり、付属大学よりもさらに上の学校を目指している子のほうが多い学校もあります。

    もし、入学したけどついていけるかちょっと不安、勉強の仕方がわからない、海外が長かったから理科社会は全然やっていない、という場合、海外子女・帰国子女を教えた経験も実績も豊富な私立生指導実績日本最大級の【メガスタ私立】がおすすめです。

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